石鹸のOEM製造
70年以上の実績。
1500社以上のお客様にお取引いただいてる石鹸のOEM製造についてのご案内。
石鹸の生産品目
三鳩化学工業でご相談いただくOEM石鹸の生産品目は多岐にわたります。これまで、70年以上の歴史の中で「4000種類」以上の石鹸を製造させていただきました。メインは「枠練石鹸」です。三鳩化学工業がこだわる「枠練石鹸」のOEM生産品目をご覧ください。
これまでの石鹸のOEM製造の
受注生産品目の数
1500社以上
4000種類以上の
石鹸をOEM製造。
※2020年8月現在
こんな石鹸を
OEM製造しています。
スクラブ用石鹸
炭、クレイ、ベントナイトなどのスクラブ材を配合した石鹸。
消臭用石鹸
カキタンニン、ミョウバンなどの消臭を謳った原料を配合した石鹸。
保湿石鹸
コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワランなどの保湿成分を配合した石鹸。
フレグランス石鹸
香料、精油を高配合した香りを強調した石鹸。
美白石鹸
ハイドロキノン、アルブチン、ビタミンCなど美白効果を謳った原料を配合した石鹸。
ハチミツ石鹸
ハチミツを配合した石鹸。
コラーゲン石鹸
加水分解コラーゲンを5%配合して作った石鹸。
コールドプロセス石鹸
油にこだわった石鹸。
馬油石鹸
石ケン素地を馬油のみで作った石鹸。
金箔石鹸
金箔を配合した石鹸。
光沢石鹸
マイカを配合して急速冷却することで石鹸表面に光沢を付けた石鹸。
薬用石鹸
有効成分としてイソプロピルメチルフェノール又は、グリチルリチン酸ジカリウムを配合した医薬部外品の石鹸。
その他
エキスや油など訴求したい原料を支給して頂いて作った石鹸。
スクラブ用石鹸
炭、クレイ、ベントナイトなどのスクラブ材を配合した石鹸。
消臭用石鹸
カキタンニン、ミョウバンなどの消臭を謳った原料を配合した石鹸。
保湿石鹸
コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワランなどの保湿成分を配合した石鹸。
フレグランス石鹸
香料、精油を高配合した香りを強調した石鹸。
美白石鹸
ハイドロキノン、アルブチン、ビタミンCなど美白効果を謳った原料を配合した石鹸。
ハチミツ石鹸
ハチミツを配合した石鹸。
コラーゲン石鹸
加水分解コラーゲンを5%配合して作った石鹸。
コールドプロセス石鹸
油にこだわった石鹸。
馬油石鹸
石ケン素地を馬油のみで作った石鹸。
金箔石鹸
金箔を配合した石鹸。
光沢石鹸
マイカを配合して急速冷却することで石鹸表面に光沢を付けた石鹸。
薬用石鹸
有効成分としてイソプロピルメチルフェノール又は、グリチルリチン酸ジカリウムを配合した医薬部外品の石鹸。
その他
エキスや油など訴求したい原料を支給して頂いて作った石鹸。
枠練り製法のご紹介
1,透明石鹸(長期熟成タイプ)
・乾燥期間:40〜65日間(100gの石鹸)
・経済ロット:3000個(100gの石鹸)
・最小ロット:2000個(100gの石鹸)
・サンプル作成期間:14〜21日間
ナトリウム処方により泡が柔らかくお肌に優しい昔ながらの馴染み深い透明石鹸です。
泡立ちは良くありませんがその分刺激が感じられにくいためベビーソープや敏感肌の方に向いております。
ナトリウム処方をベースに苛性カリを加えることで泡立ちや泡の弾力性を追求した透明石鹸です。
2,透明石鹸(短期熟成タイプ)
・乾燥期間:5〜20日間(100gの石鹸)
・経済ロット:3000個(100gの石鹸)
・最小ロット:2000個(100gの石鹸)
・サンプル作成期間:14〜21日間
通常、エタノールを溶剤に製造している石鹸の納期は約3ヶ月ほどかかりますがノンアルコールタイプでは約1ヶ月半ほどで納品可能です。(ご注文数により変動します。) キメの細かい弾力性のある泡が魅力です。
3,不透明石鹸
・乾燥期間:40〜65日間(100gの石鹸)
・経済ロット:3000個(100gの石鹸)
・最小ロット:
2000個(100gの石鹸)
・サンプル作成期間:14〜21日間
白色の石鹸ですが泡立ちや泡の弾力性が随一です。泡に特徴をもたすと洗浄力が増すため刺激や洗顔後のツッパリ感が否めません。しかし、単体脂肪酸から製造している弊社では脂肪酸を残した「過脂肪」にすることができますので刺激や洗顔後のツッパリ感がかなり軽減させることが出来ました。
白色の石鹸で泡立ちを良くするための脂肪酸であるラウリン酸(刺激物)をカットした低刺激性の石鹸です。ベビーソープや敏感肌の方向けに作られた処方で脂肪酸の配合バランスにより泡立ちにもこだわった石鹸となっております。
4,コールドプロセス製法
・乾燥期間:30〜50日間(100gの石鹸)
・経済ロット:3000個(100gの石鹸)
・最小ロット:2000個(100gの石鹸)
・サンプル作成期間:30〜50日間
油と苛性ソーダを鹸化させることでできる石鹸です。使用する油の種類によって泡立ちや泡の弾力性、使用感が大きく異なるオリジナル性の高い石鹸です。
油と苛性カリを鹸化させることでできるペースト状の石鹸です。使用する油の種類によって泡立ちや泡の弾力性が異なり自然発生するグリセリンがお肌に潤いを与えます。
予算・ロット・納期
について
三鳩化学工業で石鹸のOEM製造をご依頼いただく際の「予算」「ロット」「納期」についてご紹介します。現在、自社のオリジナル石鹸の製造をご検討中の方は、参考にご覧下さい。
自社工場での
ワンストップ製造体制により
「低予算・小ロット・短納期」
の実現。
低予算
の実現
小ロット
の実現
短納期
の実現
「低予算・小ロット・
短納期」の詳しい
ご案内はこちら
石鹸のOEM業者としての
強み
三鳩化学工業が石鹸のOEM製造会社としての強みをご紹介します。70年以上の実績と1500社以上のお客様に取引いただいてる信頼として、ワンストップ製造体制における「低コスト・小ロット・短納期」の実現や、最高品質の石鹸に仕上げる「高い技術力」、お客様の多様なニーズに応え続ける「研究開発の仕組み」などについて、ご覧いただけます。
三鳩化学工業が
OEMパートナーに
選ばれる理由
- 石鹸のOEM業者として
70年以上の「信頼と実績」 - ワンストップ製造体制による
「低コスト・小ロット・短納期」 - 最高品質に仕上げる
「高い技術力」 - お客様のニーズに応え続ける
「研究開発の仕組み」
品質管理について
三鳩化学工業の石鹸のOEM製造に関する品質管理についてご紹介します。受注から出荷まで徹底した品質管理システムが構築されており、常に最高品質の商品をお届けできることにつながっています。
受注から出荷まで徹底した
品質管理システム
- 機能性評価(洗顔テスト)、石鹸の外観評価、経時テスト(直射日光、40°Cでのテスト)の実施
- 原料、資材の受入れ検査
- 石鹸を枠に流した後すぐにバルク品検査
- 磨き工程での全数検品検査
- 1次包装時の全数検品検査
- バルク品検査
- 2次包装時の全数検品検査
- 最終の製品検査
- 最終検査で合格した製品のみ
「出荷」
- 機能性評価(洗顔テスト)、石鹸の外観評価、
経時テスト(直射日光、40°Cでのテスト)の実施 - 原料、資材の受入れ検査
- 石鹸を枠に流した後すぐにバルク品検査
- 磨き工程での全数検品検査
- 1次包装時の全数検品検査
- バルク品検査
- 2次包装時の全数検品検査
- 最終の製品検査
- 最終検査で合格した製品のみ「出荷」
石鹸の生産工程
石鹸を製造する際の生産工程のご案内です。全部で13工程ある流れを順番にご紹介しています。「三鳩化学工業で製造される石鹸はどんな風に作られているのか?」について、是非、ご覧ください。
石鹸作りの全13の工程
「完成までの流れ」
※横にスクロールして閲覧してください。
-
01
流し込む
釜で鹸化された石鹸を取り出すのに300メッシュの金属網を使用し、不純物が入らないようにしながらパイプ又は四角形の枠に流し込み1日かけて固めます。
-
02
切断
水分量や遊離アルカリを計測したあと、指定された重量と形状になるように切断していきます。
-
03
角取り
型打ちしたあとシワができないようにビューラーを使って角を削ります
-
1次乾燥
温度、湿度を調節した乾燥室で約10日間ほど乾燥させます。(石鹸の種類や処方により乾燥期間は異なります。)
-
04
湯浸し(1回目)
お湯に浸して石鹸表面を柔らかくします。(石鹸のヒビ割れ防止のために型打ち作業を行う前には必ず行います。)
-
05
磨き(1回目)
お湯に浸したあと、すぐに表面を磨いて綺麗にします。
-
06
型打ち(1回目)
磨き作業を終えた石鹸は型打ち機により決められた型ごとに成型します。
-
2次乾燥
温度、湿度を調節した乾燥室で約40日間ほど乾燥さます。(石鹸の種類や処方により乾燥期間は異なります。)
-
07
湯浸し(2回目)
お湯に浸して石鹸表面を柔らかくします。(この時、石鹸の種類や処方によりお湯に浸す時間と温度が異なりますので調整しております。)
-
08
磨き(2回目)
お湯に浸したあと、すぐに表面を磨いて綺麗にします。
-
09
型打ち(2回目)
磨き作業を終えた石鹸は型打ち機により決められた型ごとに成型します。
-
10
最終磨き作業
最終仕上げ作業として一つ一つ丁寧に磨きながら、キズや異物混入等がないかを入念にチェックします。
-
11
包装
指示された通りの包装形態(ピロ又は絞り包装)で包装したあと、さらに検品作業を行い化粧箱等に入れて納品します。
設備紹介
三鳩化学工業の石鹸のOEM製造に関する設備をご紹介します。
高い生産性を実現する
「設備紹介」
-
しぼり包装機・新型石鹸を包装する機械です。
生産数量は約10,000個/日です。 -
角折包装機生産数量は約8,000個/日です。
-
ピロ包装機生産数量は約20,000個/日です。
-
高速ピロ包装機石鹸を包装する機械です。
生産数量は約60,000個/日です。
生産量のポイントとなる
設備の充実
三鳩化学工業が採用しております設備等の機器は、創業当初から受け継がれ、何十年もの歴史のあるものから最新機種までその用途に応じて使い分けしております。
また、生産能力によりお客様にご迷惑をおかけしないように、できる限り設備投資を行い生産能力の向上を図っており、型打ち機械や包装機械等の生産量のカギとなる機械関係は、特に充実させております。
そして、今後もさらにお客様のご要望にお応えするためにどのような機器を取り扱えば対応できるのかを検討し導入していく所存でございます。
石鹸のOEM製造に関する
「よくあるご質問」
三鳩化学工業の石鹸のOEM製造に関して、新規のお客様からお問い合わせをいただく際に「よくあるご質問」をご紹介します。自社のオリジナル石鹸の製造をご検討中の方は、参考にご覧下さい。
おおよそですが、2万5千個/日くらいの生産能力はあります。現時点では、その7割くらいしか稼働しておりませんので十分に余力はあります。
OEMでのご注文の場合の最小ロットは、100gサイズで2000個から受け付けております。ただ、経済ロットは、3000個になりますので、2000個でのご注文の場合、少し割高になります。
OEMのご相談をいただくお客様には、石鹸のサンプル製作費用は、基本的には頂いておりませんが試作回数を何度も繰り返し行うことになった場合は例外的に頂くことがあります。サンプル製作に掛かる日数は、原料の調達に掛かる日数を差し引いて、約14〜21日くらいです。
石鹸の製造においてエキス等の配合量には上限があり、その種類によって配合できる量は様々です。中でも、通常石鹸のOEMでは難しいとされているハチミツやコラーゲンを高配合した石鹸の製造実績は豊富にあります。また、その他のエキス等に関しても経験と実績が多々ありますので、ぜひ一度お尋ね下さい。
石鹸の型は、丸型、オーバル型、四角形、六角形など他にもたくさんあり、しぼり包装かピロ包装か選択できます。製品重量は、5g~120gまで製造可能です。また、刻印に関してもお好きなデザインを石鹸に刻むことが出来ますのでお問い合わせ下さい。(別途費用が掛かります。)
OEMの場合、化粧箱等の資材は支給して頂いているケースがほとんどですが、三鳩化学工業には協力会社として印刷会社やデザイン会社がございますのでご要望あれば全て三鳩化学工業でとり行うことができますのでご相談下さい。
三鳩化学工業には、複数の処方がありそれぞれに値段が違います。例えば、低刺激処方、ナトリウム処方、カリ含有処方、ノンアルコール処方といったものがあり若干ではありますが値段が違います。さらに、配合するエキス等の添加剤に掛かる費用もまた算出しなければなりません。何よりもご注文数量によっては大きく変わりますので、打ち合わせのうえ試作を行い配合量を決定した時点でのお見積りになります。(概算でしたら口頭でお応えすることは可能ですので一度お尋ね下さい。)
三鳩化学工業がOEMで製造している石鹸は、昔ながらの手作り製法(枠練石鹸)です。一つ一つ丁寧に磨き、型を打ち、乾燥させるといった作業を繰り返し行っておりますので、やはり納期に時間が掛かります。おおよそですが、100gサイズで3ヶ月、60gサイズで2ヶ月くらい掛かります。(ノンアルコール処方の場合は、約一ヶ月半くらいです。)
大きく分けると4種類(ラウリン酸カット処方、ナトリウム処方、カリ含有処方、ノンアルコール処方)あります。ラウリン酸カット処方は、赤ちゃんやアレルギー体質の方などの敏感肌の方にお勧めです。ナトリウム処方は、標準的な処方で肌に優しく保湿性の高い処方です。カリ含有処方は、近年、一番多く採用されている処方で泡立ちや泡の弾力性にこだわった処方です。最後にノンアルコール処方ですが、枠練石鹸にこだわりがあり短納期を希望される方にお勧めで泡の弾力性が優れているのが特徴です。
医薬部外品にすることは可能です。有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムやイソプロピルメチルフェノールを配合することでアクネケア用や体臭を防ぐ効果のある石鹸の製造実績が豊富にあります。ただ、医薬部外品にするためには申請費用と受理されるまでに掛かる日数が必要ですのでご注意下さい。
大きな違いは、製造工程や石鹸の洗浄力にあると思います。枠練石鹸は、全て手作業で一つ一つ丁寧に磨き約90日もの時間を掛けて熟成させ完成します。機械練石鹸は、製造ラインで作るため短時間で大量生産することが可能です。洗浄力に関しては、枠練石鹸は、機械練石鹸に比べかなり弱くなっております。理由として枠練石鹸を製造するのに砂糖やグリセリン、そして、水などの保湿成分を約50%程度使用するからです。枠練石鹸は、洗浄力が弱いためお肌に優しく、逆に機械練石鹸は、洗浄力が強いので汚れを落とすのに最適です。
石鹸素地である基材は、各社それぞれ独自の処方を持っております。エキス、香料、着色剤等の添加剤を同じだけ配合することは可能ですが全く同じものは出来ません。ただ、三鳩化学工業には数種類の処方がございますので、その中から出来るだけ近い使用感のもので類似品を製造することは可能です。
初めての方にもわかりやすく丁寧にアドバイスさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。コンセプトをお聞きしてお客様と同じ目線に立ち、また、提案等も含め一緒により良い石鹸を作りましょう。
天然の色素、香料と合成品との違いは、やはり天然系だと経時変化が起こりやすく色は退色し香は弱く又は無くなってしまいます。合成品でも同じことが言えるのですが、天然のものに比べると経時変化は起きにくいのが特徴です。
お取引させて頂いているお客様は、遠方の方も多く、電話やメール、そして、サンプル等は郵送によりお渡しして評価して頂いております。出来る限りお伺いしてお打ち合わせするように努めておりますが、若干の不便で済むと思います。また、東京に営業所を設立しましたのでこちらの方もご利用下さい。
石鹸の製造に使用している脂肪酸は、パーム油、ヤシ油、オリーブ油等の天然植物由来です。中でも、精製度の高い脂肪酸を使用しておりますので原料臭もなく、不純物も少ないので綺麗な透明石鹸に仕上げることが出来ます。
界面活性剤についてですが、そもそも石鹸とよばれているものはすべて界面活性剤です。それが、天然由来か石油由来かの違いはありますが、一般的に石油由来のものを石油系界面活性剤と呼ばれています。弊社が製造しています石鹸は植物由来の界面活性剤ですが、一部、クレンジング用石鹸には、石油系界面活性剤を配合したものがあります。